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島づくりゲームおすすめ6選|無人島開拓から街づくりまで

更新: 箱庭びより編集部
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島づくりゲームおすすめ6選|無人島開拓から街づくりまで

島づくりゲームは、無人島でゼロから生き延びるサバイバル系、畑を耕して住民と暮らす農場スローライフ系、島を都市や国家として発展させる街づくり・経営系、短時間で景観を組み上げるミニマル箱庭系に分かれ、同じ「島を作る」でも手触りはまったく異なります。

島づくりゲームは、無人島でゼロから生き延びるサバイバル系、畑を耕して住民と暮らす農場スローライフ系、島を都市や国家として発展させる街づくり・経営系、短時間で景観を組み上げるミニマル箱庭系に分かれ、同じ「島を作る」でも手触りはまったく異なります。
『あつまれ どうぶつの森』『Dinkum』『Tropico 6』『Islanders: New Shores』『Coral Island』『The Survivalists』の6本を並べると、まったり遊びたい人から本格的にやり込みたい人まで、どの方向に進むべきかが見えやすくなるでしょう。
とくに迷いやすいのは対応機種とプレイ時間の重さで、Switch専用の『あつまれ どうぶつの森』、Steam中心の『Coral Island』、Switch・PS5・Steam展開の『Islanders: New Shores』まで候補は広く、1ゲーム10分で区切れるものから100時間級まで幅があります。
だからこそこの記事では、タイプ・機種・プレイ時間・マルチプレイの4軸で比べながら、自分に合う1本を絞り込めるように紹介していきます。

目的別おすすめ早見表|タイプですぐ選ぶ

島づくりゲームは、見た目が似ていても中身はかなり違います。
まずは「どのタイプで遊びたいか」を決めるだけで、候補は一気に絞れます。
比較対象は、あつまれ どうぶつの森、Dinkum、Tropico 6、Islanders: New Shores、Coral Island、The Survivalists の6本です。
次の比較表では、タイトル・タイプ・対応機種・価格・マルチプレイ・向いている人を横並びにして見比べられるようにします。

まったり島ライフがしたい人向け

まず早見表で選ぶなら、戦闘の緊張感よりも、島の空気そのものを味わいたい人にはあつまれ どうぶつの森とCoral Islandが合います。
前者は無人島を自分のペースで整えていく遊びが中心で、後者は荒れた島を耕しながら農業と採取、住民交流を育てていく流れが気持ちよく続きます。
どちらも「島を作る」というより、「島で暮らす」感覚が強いのが魅力です。

この2本は、タイプ分けでいうと農場スローライフに入ります。
農業・採取・住民とのやり取りが主役で、どこを優先して整えるかを自分の気分で決めやすいのが楽しいところです。
サバイバル系を初めて触ったときに、最初の数時間は何から手をつければいいのか戸惑ったのに、農場系は説明がなくても畑を耕すだけで楽しかった、という差はかなり大きいはずです。
入りやすさそのものが、タイプ選びの基準になります。

あつまれ どうぶつの森は、2020年3月20日発売の税込6,578円で、Switch 2 Editionは2026年1月15日に発売され、オンラインは最大12人まで広がります。
Coral IslandはStairway Games制作でSteam2,570円、2023年11月14日に正式版へ移行し、Switch版は未配信です。
戦闘なしで癒されたい人、日々の積み重ねをゆっくり楽しみたい人には、この2本がまっすぐ刺さります。

本格的に開拓・経営をやり込みたい人向け

開拓の手応えを求めるなら、DinkumとTropico 6が候補になります。
Dinkumはオーストラリアの奥地をモチーフにした島で、農業・飼育・釣りに季節と天候の変化が絡み、生活の積み上げがそのまま島の発展につながる作りです。
Tropico 6はカリブ海の島国を運営する経営寄りの作品で、建築物140種類以上を使いながら群島全体を発展させる感覚が味わえます。

この2本は、タイプ分けでは無人島サバイバルと島の街づくり・経営に分かれます。
無人島サバイバルは資源集めや拠点づくりが軸で、最初の不便さをどう乗り越えるかが面白さになります。
島の街づくり・経営は、都市や国家としての配置、収支、発展のつながりを考えるのが醍醐味で、設計が噛み合った瞬間の手応えが強いです。
緊張感のある開拓を求める人にはDinkum、計画を積み上げる快感を重視するならTropico 6が向きます。

DinkumはJames Bendonが1人で制作し、Kraftonが販売しています。
PC版はアーリーアクセスが2022年7月14日、正式版が2025年4月23日、Switch版は2025年11月6日に配信されました。
Tropico 6はLimbic Entertainment開発、Kalypso Media販売で、Steam通常5,448円です。
やり込みたい人ほど、遊びの芯がどこにあるかを先に見ておくと選びやすいでしょう。

短時間でサクッと島を作りたい人向け

短時間で気持ちよく形にしたいなら、Islanders: New Shoresが最有力です。
1ゲーム10分前後で遊べるミニマルな街づくりで、配置の最適化そのものが楽しさになっています。
The Survivalistsは少し毛色が違い、仲間と協力して開拓したい人向けの無人島サバイバルです。
サルに作業を任せながら進めるので、ソロでも協力でも小気味よく展開します。

この2本は、ミニマル箱庭と無人島サバイバルの対比として見るとわかりやすいです。
ミニマル箱庭は短時間で配置を試し、完成図を詰める楽しさが中心になります。
無人島サバイバルは、クラフトや建築の手順を少しずつ整える過程が面白く、仲間と進めると役割分担の気持ちよさが増します。
友人と一緒に遊ぶつもりでソロ専用タイトルを買ってしまう失敗も起こりやすいので、早見表ではマルチプレイの可否まで見ておくと安心です。

The SurvivalistsはSwitch版が税込2,750円で、最大4人のオンライン協力に対応します。
Islanders: New ShoresはThe Station開発、Coatsink販売で9.99ドル、2025年7月10日にSwitchやPS5などへ配信されました。
短い時間で遊び切りたい人はIslanders: New Shores、誰かと一緒に島づくりを進めたい人はThe Survivalistsを選ぶと、遊び方が噛み合いやすいです。

島づくりゲーム6本の比較表|対応機種・価格・マルチ

島づくりゲームを横並びで見ると、同じ「島を作る・育てる」系でも、価格帯と遊び方の差は想像以上に開きます。
比較表を作ってみると、2,500円台から5,000円超まで分かれ、予算だけでも候補がかなり絞れるのが見えてきました。
さらに、対応機種と配信状況まで並べると、買う前に確認すべき点がはっきりします。

比較表の見方と価格の注意点

この比較表は、タイトル・タイプ・対応機種・価格・マルチプレイ・向いている人の6列でそろえています。
行の順番も、無人島サバイバル、農場スローライフ、島の街づくり/経営、ミニマル箱庭の流れに合わせて並べました。
まずは自分の遊びたい温度感を見て、次に機種と価格で絞ると迷いにくいでしょう。

タイトルタイプ対応機種価格マルチプレイ向いている人
The Survivalists無人島サバイバル系Switch2,750円(税込)最大4人オンライン協力クラフトと探索をテンポよく進めたい人
Dinkum無人島サバイバル系PC / SwitchSwitch 19.99ドル非公表季節や天候の変化も含めて島を育てたい人
Coral Island農場スローライフ系PC / PS5 / XboxSteam 2,570円非公表戦闘なしで、耕して育てる生活を楽しみたい人
あつまれ どうぶつの森農場スローライフ系Switch6,578円(税込) / Switch 2 Edition 7,128円(税込)あり(オンライン最大12人)自由に島を飾って、のんびり暮らしたい人
Tropico 6島の街づくり/経営系PC / その他Steam通常 5,448円非公表島を経営して、建築と運営を楽しみたい人
Islanders: New Shoresミニマル箱庭系Switch / PS5 など9.99ドル非公表1ゲーム10分前後で軽く島づくりをしたい人

価格は表記単位が混在していて、国内価格が分かるものは円、海外ストア基準のものはドルで見るのが自然です。
あつまれ どうぶつの森は税込6,578円で、Switch 2 Editionは7,128円です。
Tropico 6はSteam通常5,448円、The SurvivalistsはSwitch版2,750円、Coral IslandはSteam2,570円、DinkumはSwitch版19.99ドル、Islanders: New Shoresは9.99ドルという並びになります。
セール価格と通常価格は動くので、表の数字はあくまで目安として捉えるのがよさそうです。
Steamや各ストアのセールで、ここから大きく下がることもあります。

ℹ️ Note

DinkumはPC版がアーリーアクセス2022年7月14日開始、正式版は2025年4月23日です。Switch版は2025年11月6日配信で、Coral IslandはPC/PS5/Xboxで配信済みでもSwitch版は未配信です。比較表は便利ですが、配信状況まで含めて見ないと、欲しかったタイトルを取りこぼします。

対応機種で絞り込むときのポイント

機種で見ると、まず差が出やすいのはSwitch専用かどうかです。
あつまれ どうぶつの森はSwitch向けに遊ぶ前提で、操作やテンポもその設計に寄っています。
逆に、Coral IslandのようにPC/PS5/Xboxでは遊べてもSwitch版が未配信のタイトルもあるので、ここを見落とすと比較自体が成立しません。
実際、Switchで遊びたかったタイトルが未配信だった、という確認漏れは起きやすいです。

もう少し広く見るなら、PCと家庭用機で入手しやすさが変わります。
DinkumはPCで先に育ってきた作品で、2022年7月14日のアーリーアクセスから2025年4月23日の正式版を経て、Switch版が2025年11月6日に加わりました。
こうした経緯があるタイトルは、同じ名前でも遊べる環境が時期で変わるのがポイントです。
Islanders: New Shoresのように2025年7月10日にSwitch・PS5などへ同時発売された作品は、機種の選択肢が広く、手に取りやすさが強みになります。

機種を先に決めるなら、次はプレイの重さを見ましょう。
Switchでじっくり遊ぶなら、The Survivalistsのようなオンライン協力対応のクラフト系は相性が良く、短時間で区切りたいならIslanders: New Shoresのミニマルな設計が合います。
反対に、島を経営の視点で育てたいならTropico 6、生活感や癒しを重視するならあつまれ どうぶつの森やCoral Islandが候補になります。
おすすめの選び方はシンプルで、まず対応機種、次に価格、最後に遊び方の順で見ることです。

無人島サバイバルで島を開拓する|The Survivalists・Dinkum

The SurvivalistsとDinkumは、どちらもゼロから資源を集めて拠点を育てるサバイバル/開拓系ですが、遊び心地は少し違います。
前者はサルへの指示で島づくりを進める軽快さが魅力で、後者は季節と天候の変化まで含めて暮らしを積み上げる作り込みが光ります。
どちらもクラフトの手触りが強く、気分は「何を作るか」ではなく「どこまで島を変えられるか」に自然と寄っていくでしょう。
マルチプレイの有無も含めて見ていくと、自分に合うほうが選びやすくなります。

The Survivalists|サルと作る孤島サバイバル

The Survivalistsは、孤島で動物を狩り、道具を作り、建物を建てながら生き延びるサンドボックスです。
最大4人のオンライン協力に対応していて、ただ自分で全部こなすだけでなく、特徴的なサルを仲間にして伐採や運搬を任せられるのが面白いところ。
初めてサルに作業を振ったとき、放っておいても島が少しずつ整っていく感覚が新鮮で、ソロでも孤独を感じにくいのが印象的でした。

メリットは、作業の自動化が少しずつ形になっていく手軽さにあります。
サルへの指示が通るようになると、拠点の拡張がぐっと楽になり、クラフトの面倒さよりも「次は何を任せようか」という遊びに変わるのが強みです。
Switch版2,750円という手の届きやすい価格も入り口としてよく、協力プレイに入ると賑やかさがそのまま楽しさになります。
とはいえ、本格サバイバルと比べると深さは控えめで、サルの操作には少し慣れが要るため、万能な遊びやすさを求めると肩透かしに感じるかもしれません。

Dinkum|アウトバックの島で開拓ライフ

Dinkumは、オーストラリアの奥地(アウトバック)をモチーフにした島で、畑づくり、動物飼育、釣り、虫取りを積み重ねていく作品です。
季節と天候が活動や環境に影響するので、同じ場所でも日々の見え方が変わり、島そのものが生きているように感じられます。
1人開発者James Bendonが手がけ、パブリッシャーはKrafton。
個人制作らしい密度と、遊びの幅を両立させた設計が特徴です。

メリットは、サバイバルと農場スローライフの中間にある自由度の高さでしょう。
畑を広げるだけでなく、採集や釣り、虫取りを挟みながら、自分のペースで島を開拓できるので、生活感を楽しみたい人に刺さります。
PCは正式版到達済みで、Switch版も配信されているため、マルチ機種で遊べるのも強みです。
季節が変わって採れる作物や生き物が入れ替わったときは、「島に時間が流れている」と実感できて、つい次の季節まで遊んでしまいました。
気になる点は、要素が多くて序盤はやや忙しいこと、そしてまったり一辺倒ではないことです。
のんびり箱庭を想像して入ると、最初は少し慌ただしく感じるでしょう。

サバイバル系が向いている人

拠点づくりの過程そのものを楽しみたいなら、どちらもおすすめです。
サルに仕事を割り振って島を少しずつ整える手軽さを味わいたいならThe Survivalists、季節や天候まで含めた生活の積み重ねを楽しみたいならDinkumが合います。
マルチでわいわい遊びたいならThe Survivalists、ひとりでじっくり島の暮らしを育てたいならDinkumを選んでみてください。
どちらも「作るほど面白くなる」タイプなので、クラフト好きには相性がいいです。

農場・スローライフで島を育てる|Coral Island・あつまれ どうぶつの森

Coral Islandとあつまれ どうぶつの森は、どちらも戦闘を主軸にせず、農業や採取、住民との交流を積み重ねながら島を育てていく癒し系の代表格です。
季節サイクルに合わせて作業が少しずつ変わり、毎日のルーティンそのものが遊びになるので、のんびり進めたい人ほど心地よさを感じやすいでしょう。

Coral Island|美しい島の農場スローライフ

Coral Islandは、荒れた島を耕して美しい農場を育てる農業シミュレーションです。
クラウドファンディング発でStairway Gamesが手がけており、畑仕事だけでなくダイビングや海の浄化、住民との恋愛・結婚まで一続きの生活としてまとめられているのが持ち味です。
朝に水やりを済ませて海へ潜り、夜は町の住民と話して1日を終える流れが自然に回るので、現実の疲れがほどける感覚が出やすい作品だと感じます。

メリットは、Stardew Valley系の遊びを高解像度の3Dと現代的UIで楽しめること、そしてSteam2,570円という手頃さにあります。
見た目の華やかさだけでなく、島を少しずつ立て直していく手触りがわかりやすく、農業・採取・交流を横並びで楽しみたい人に向いています。
ただし、Switch版が未配信でPC/PS5/Xbox中心なので、Switchで遊びたい人はここをはっきり押さえておきたいところです。
季節が巡るたびに作物も行動も変わるため、短い周期で小さな達成感を積み上げたい人にはおすすめです。

あつまれ どうぶつの森|自分だけの島をデザイン

あつまれ どうぶつの森は、無人島を自分好みにデザインしていく島づくりの代表格です。
2020年3月20日発売で、住民との交流、季節イベント、マイデザインを重ねながら、自分だけの景色を作れるのが強みでした。
Switch 2 Editionは2026年1月15日発売でオンライン最大12人に拡張され、島での過ごし方をさらに広げています。

メリットは、戦闘も時間制限もない究極のまったり系で、家族や友人と島を行き来できる間口の広さです。
地形を少し整えるだけのつもりが、橋や坂を作り出すと止まらなくなり、気づけば夜更けまで島いじりをしていた、という没入感がこのゲームの醍醐味でしょう。
季節の移ろいがイベントや飾りつけにそのまま表れるので、生活そのものをコレクションしていく感覚も味わえます。
ゆっくり育つ設計だからこそ、日々の積み重ねを楽しめる人におすすめです。

農場・スローライフ系が向いている人

農場・スローライフ系が向いているのは、勝ち負けよりも日々の手触りを楽しみたい人です。
作物を育て、素材を集め、住民と会話し、季節ごとの変化を待つだけで遊びが回るので、忙しいゲームに疲れたあとでも戻りやすい土台があります。
Coral Islandのように作業と交流を濃く楽しみたいなら前者、あつまれ どうぶつの森のように配置や暮らしの空気を長く整えたいなら後者が合うでしょう。
テンポの速さより、今日やることがひとつ決まっている安心感を大切にしたい人には特に。

島の街づくり・経営に挑む|Tropico 6・Islanders: New Shores

Tropico 6と『Islanders: New Shores』は、どちらも島を舞台にしながら、前者は政治と経済を握る経営シミュレーション、後者は配置の相性で点を積み上げるミニマルな街づくりとして性格がはっきり分かれています。
共通しているのは、限られた土地をどう使うかを考えるおもしろさで、農業や採取、住民との距離感、季節サイクルのような生活の流れが、箱庭の手触りを決めていく点です。
派手な戦闘より、整えて育てる過程に気持ちよさを見いだす人には、どちらも強く刺さるでしょう。

Tropico 6|島国の独裁者として国を作る

Tropico 6は、カリブ海の島国を運営する箱庭シミュレーションで、独裁者であるプレシデンテとして政治、経済、観光を回していく作品です。
Limbic Entertainmentが開発し、Kalypso Mediaが販売を担っていて、建築物は140種類以上。
シリーズ初となる群島の橋づくりも加わり、単独の島を眺めるだけでなく、島々をどう結び、どこに生活圏と産業を置くかまで考えさせます。

このゲームのおもしろさは、狭い土地に国家運営の密度を詰め込めるところにあります。
観光で外貨を稼ぎつつ工業を伸ばし、住宅と公共施設の距離を整え、時には収支の黒字化を狙う。
その手順が噛み合った瞬間、島という小さな単位が一気に国として立ち上がって見えるのです。
実際に観光と工業のバランスを探りながら黒字へ持ち込めた場面では、限られた土地をやりくりする手応えがいちばん強く残りました。
ユーモアのある演出も、重くなりがちな経営の空気を少し軽くしてくれます。

ただし、政治と経済の要素が多いため、最初から気楽に遊べるタイプではありません。
制度や生産の流れを理解してから面白さが開く設計なので、学習コストはありますし、Steam通常5,448円という価格も人を選ぶ要素です。
とはいえ、島の中に都市機能、産業、観光資源を全部載せしていく感覚は、都市開発や経営シムが好きな人には。
じっくり作り込みたい人、数字を見ながら最適解を探したい人に向いています。

季節の移ろいを強く押し出す作りではないものの、島の生活圏が少しずつ整っていく感覚は、農業ゲームに通じる積み上げの楽しさがあります。
畑を広げ、採取や生産の流れを整え、住民の暮らしが回り始めると、箱庭が静かに呼吸を始めるように感じられるはずです。

Islanders: New Shores|手軽に積み上げるミニマル箱庭

『Islanders: New Shores』は、建物を置くたびに周囲との相性でスコアが入る、ミニマルな島の街づくりです。
1ゲーム10分前後で区切りがつくので、重たい準備をせずにすぐ始められます。
2025年7月10日にSwitch・PS5などで同時発売され、開発元はThe Station、販売はCoatsink、価格は9.99ドルでした。

ルールは驚くほどシンプルですが、だからこそ配置の妙が際立ちます。
住居、工房、景観の関係を見ながら、少しでも高いスコアになる並べ方を探していく感覚は、パズルに近いのに箱庭らしい余白もある。
季節サイクルのような大きな生活変化を追うより、短い時間で「ここに置くべきか」を考える面白さが中心で、続けるほど判断の癖が見えてきます。

気づくと『あと1棟だけ』のつもりで何ゲームも繰り返してしまう、中毒性の高いタイプです。
短時間で終わるのに満足度が高いのは、毎回の配置判断が小さな達成感として積み上がるからでしょう。
9.99ドルという低価格も始めやすさにつながっていて、肩の力を抜いて遊べるのが魅力です。

ただ、ストーリーや住民交流はありません。
荒れた島を耕して農場を育てるCoral Islandのような農業シムや、恋愛・結婚を含む生活重視の作品を期待すると、印象が違います。
季節の移ろい、採取、交流をじっくり味わうより、静かな空間で配置の最適解を探すことに楽しさがあるため、生活感を求める人には物足りなさが残るでしょう。

街づくり・経営系が向いている人

街づくり・経営系が向いているのは、完成形を急がず、少しずつ効率や景観を整えていく過程を楽しめる人です。
農業、採取、住民との交流、季節サイクルの変化を追いながら手を入れる遊びが好きなら、Tropico 6のような密度の高い経営シムも、『Islanders: New Shores』のような軽快な箱庭も相性がいいはずです。

逆に、会話イベントや物語の厚み、生活そのものの温度感を強く求めるなら、Coral Islandやあつまれ どうぶつの森のほうが手に取りやすいでしょう。
Coral Islandはクラウドファンディング発で、開発元はStairway Games。
あつまれ どうぶつの森は2020年3月20日発売で、Switch 2 Editionは2026年1月15日発売、オンライン最大12人に拡張されています。

おすすめなのは、重厚さで遊ぶか、軽快さで遊ぶかを分けて考えることです。
時間をかけて島を国家に育てたいならTropico 6、短い時間で気持ちよく積み上げたいなら『Islanders: New Shores』を選びましょう。
どちらも、整えるほど面白くなる箱庭です。

失敗しない島づくりゲームの選び方

島づくりゲームは、評価の高さより先に「どんな遊び方をしたいか」で絞るほうが失敗しにくいです。
緊張感のある開拓で手を動かしたいのか、のんびり景色を整えたいのか、あるいは土地全体を俯瞰して運営したいのかで、候補はきれいに分かれます。
さらに対応機種、1回のプレイ時間、マルチプレイの有無まで見ておくと、買ってからのズレを減らせるでしょう。

まず『どのタイプの島づくりか』を決める

最初の分岐はタイプです。
緊張感のある開拓を楽しみたいなら The Survivalists や Dinkum のようなサバイバル系が合いますし、素材集めや生活の積み上げをゆっくり味わいたいなら Coral Island やあつ森のような農場スローライフ系が向いています。
さらに、島や土地を上から見渡して配置や収益を組み立てる感覚を楽しむなら Tropico 6 や Islanders のような街づくり・経営系がしっくりきます。
評価だけで選んでしまうと、自分が求めていた癒しではなく、思った以上に緊張感の強い開拓ゲームを買ってしまうことがあるので、まず方向性を決めてしまいましょう。

タイプを先に決めると、細かなレビューの点数に振り回されにくくなります。
たとえばサバイバル系は探索や資源管理の比重が高く、慣れるほど面白くなる設計が多いです。
逆にスローライフ系は、何を急ぐでもなく島の日常を味わえるのが魅力になります。
街づくり・経営系は、見た目の可愛さよりもレイアウトや効率の組み立てが楽しい。
ここを取り違えなければ、遊び始めてからの満足度がぐっと安定します。

対応機種とプレイ時間で絞り込む

次に見るべきなのは対応機種です。
あつ森はSwitch専用で、Coral Island はSwitch未配信という前提があるため、候補が面白そうでも手持ちのハードで遊べるかを先に確認しないといけません。
島づくりゲームは「遊びたい作品」と「遊べる環境」が一致して初めて候補になります。
発売前情報の印象だけで買おうとして、あとから希望の機種が未配信だったと気づいたことがあり、それ以来、購入直前のストア確認は必ず挟むようになりました。

プレイ時間の重さも見逃せません。
Islanders のように1回10分前後で気軽に触れる作品もあれば、サバイバル系や経営系のように数十〜100時間級でじっくり向き合うタイトルもあります。
平日の短い空き時間で少しずつ進めたいのか、週末に腰を据えて遊びたいのかで、選ぶべき1本は変わります。
長時間遊ぶ前提なら作業感との相性も出るので、テンポの軽さを優先するか、積み上げの濃さを取るかを意識してみてください。

アーリーアクセス・移植状況の確認も忘れずに

最後に確認したいのが、アーリーアクセスと移植状況です。
Dinkum のように長いアーリーアクセスを経て正式版や移植が進むタイトルは、途中段階の印象と今の内容が違うことがあります。
こうした作品は、面白さが伸び続ける一方で、古い印象のまま判断すると実態を取り違えやすいです。
購入候補に入れたら、正式版かどうか、どの機種で遊べるかを先に見ておくと安心です。

Coral Island のように、特定機種が未配信のまま候補に上がるケースもあります。
島づくりゲームは見た目の雰囲気だけで魅力が伝わりやすいぶん、配信状況の確認を後回しにしがちです。
けれど、遊びたい気持ちが固まってから確認するより、公式やストアで最新の配信状況を見てから選ぶほうがずっと確実です。
タイプ、対応機種、プレイ時間、マルチプレイの4軸を順番に通せば、自分に合う1本は絞れます。
購入前のひと手間が、いちばん効くのです。

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箱庭びより編集部

街づくり・経営・農場・サンドボックスなど、箱庭ゲームの攻略情報とレビューをお届けする編集チームです。

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レビュー

放置系箱庭ゲームは、アプリ未起動中も資源やコインが貯まる放置要素と、限られた区画を自分好みに育てる箱庭要素が重なったジャンルです。編集部で猫とスープ 魔法のレシピからForagerまで7本を実際に入れて就寝前に放置し、翌朝の報酬を比べてみると、朝のひと回収の満足度はタイトルごとに驚くほど違いました。

レビュー

Switchの箱庭ゲームは、街づくり、農場、サンドボックス、経営と幅が広く、あつまれ どうぶつの森やトロピコ6、Stardew Valley、Minecraftのように魅力の方向もばらばらです。

レビュー

ルーンファクトリーは、2006年にニンテンドーDSで始まった牧場物語派生のアクションRPGで、畑を耕すスローライフと剣や魔法で戦う冒険をひとつにまとめたシリーズです。農業ゲーム好きとして最初に触れたとき、畑仕事の合間にダンジョンへ潜れるこの二本立てに、これは時間が溶けると素直に感じました。